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『すぐそばにある「貧困」』を読んで

 1回目は貧困問題に関連した本にしました。 本書は認定NPO法人 もやいの理事長である大西 連氏によって書かれています。
構成としては著者自身の体験に基づく、いくつかの短編回想録(一部、登場人物名等の変更あり)とコラムとして、現在の日本における「生活保護」の現状が具体的なデータと共に示されています。
文章としては非常に読みやすく、読書経験の浅い人間でも苦もなく読み進めることができます。

回想録にはお決まりの「ホームレス」から「家出少年」「メンヘラ(語弊がありますが、あえて使います)」「元暴力団員」が登場し、彼らの窮状や保護申請、そしてその顛末などが書かれています。
申請が通って生活基盤ができた人もいる一方、申請には成功したものの必ずしも幸せにはなっていない、といったケースもあるようで、生活困窮者支援の難しさを考えさせられます。
また、保護申請の中で行政の福祉課の人たちも登場し、彼らの水際作戦にも考えさせられるものがあります。
生活保護をザルのように通していたら問題あるのかな?でも「お金は天下の回りもの」というし、生活保護費の75%は国が負担、かつ、もし25%の負担で財政に負荷の大きな影響があるようなら翌年の地方交付税で多少の考慮はされるはずだから、そんなにマイナスはないと思うんだけどな。。。
少なくともお金のないホームレスが駅前に溢れている、なんて状態よりははるかにマシなはず。
多分、この問題の一番は感情面なんでしょうね。
この辺は後日、ちゃんと調査したいと思います。

行政のセミナーなどで現状報告会とかやってくれないかな・・
あと、この辺りの話を是非ケースワーカーさんにも聞きたい。。
どうやったらそういう人たちと知り合いになれるんだろうか。。
やっぱ生活保護者になるしかないか??(本末転倒)

みたいな感じで、一発目の書評でした。

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すぐそばにある「貧困」

すぐそばにある「貧困」